こんにちは、トミーです。
今回は、青森県八戸市の海辺にたたずむ神秘のスポット「蕪島神社」をご紹介します。ウミネコと信仰、そして絶景が交差するこの場所は、ただの観光地ではありません。海風を感じながら、心と体が整う“静かなるパワースポット”でした

ウミネコの糞が飛んできます。傘をさして防ぎますが、運よく服に掛かってしまったら社務所で【金運証明書】だったかな?をもらえるそうです。あまりにもウミネコに圧倒されてしまい、集中力ゼロでした。(早く降りたいとおもってね)
海とともに生きる神社「蕪島神社」とは?

蕪島神社は、三陸復興国立公園の一部である蕪島(かぶしま)に鎮座しています。実はこの島、かつては完全な離れ小島でしたが、昭和初期の埋め立てによって陸続きに。八戸港を見下ろす小高い丘に建つこの神社は、地元では「海の守り神」として厚く信仰されています。
御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、つまり“弁天様”です。商売繁盛、縁結び、航海安全、学業成就など、幅広いご利益があるとされ、特に“蕪(かぶ)”にちなんで「株が上がる神社」としても有名。経済成長や運気アップを願う人々が全国から訪れます。
ウミネコの聖地!春から夏は鳥たちの楽園に

蕪島神社のもう一つの名物は、ウミネコ。春から夏にかけて、3万羽以上のウミネコが島全体を覆い尽くすように飛来します。鳴き声も、空を舞う姿も、まさに圧巻。ウミネコたちはこの地を「繁殖地」として選んでおり、国の天然記念物にも指定されています。
この時期、頭上を飛び交う鳥たちにフンを落とされることもありますが、地元では「運(ウン)がつく」と前向きに受け止められているのが面白いところ(笑)。鳥たちと共存する神聖な雰囲気は、他では味わえない唯一無二の空気感です。
2015年の火災、そして奇跡の再建

実は蕪島神社は、2015年に本殿が火災により全焼するという悲劇に見舞われました。しかし地元住民や全国からの寄付により、2020年に美しく再建されました。真新しい檜の香り漂う社殿に立つと、ただ“元に戻った”だけでなく、地域の祈りと力強さが込められていることが伝わってきます。
本殿から見渡す八戸の海は、まさに絶景。夕暮れ時には、金色に染まる波と空が溶け合い、心に深く染みわたる美しさ。旅の疲れもそっと癒される、そんな景色でした。
グルメスポットもすぐ近く!八戸のうまいもん
神社を参拝した後は、八戸の名物グルメも堪能しましょう。蕪島から車で数分の「館鼻岸壁朝市」では、朝早くから地元の魚介や焼きたての干物、B級グルメがずらりと並びます。僕はここで「せんべい汁」と「イカのぽっぽ焼き」をいただきました。地元の味は、旅に深みを与えてくれますね。
また、蕪島近辺では「ウミネコソフト」なるユニークなご当地スイーツも発見。バニラにイカスミ風味をほんのり利かせた、見た目も真っ黒なアイス。見た目に驚きつつも、意外とまろやかでクセになる味でした。
漁港が近いので魚など市場が多数開いています。クーラーボックスをお忘れなく😁
まとめ:自然と信仰と、復興の力が交差する場所
蕪島神社は、ただの観光名所ではなく、自然との共生、信仰の厚さ、そして復興のエネルギーが詰まった場所でした。ウミネコの羽ばたき、海の香り、再建された社殿の木のぬくもり……すべてが旅人の心に残る風景です。
次に青森を訪れるなら、ぜひ蕪島神社へ足を運んでみてください。鳥の声に包まれ、心静かに手を合わせるひとときは、旅の記憶をいっそう濃くしてくれるはずです。
とにかく金運の神様です。お参りに出かけましょう!近くには海岸もあり、家族ずれでも楽しめます!
🗺️ 蕪島神社への行き方(詳細ガイド)
1. 住所・基本情報
- 住所:〒031-0841 青森県八戸市鮫町字鮫56‑2 city.hachinohe.aomori.jp+11visithachinohe.com+11jalan.net+11
- 電話:0178‑34‑2730(八戸市観光課) city.hachinohe.aomori.jp+8rurubu.jp+8visithachinohe.com+8
- 拝観時間:4~9月 8:30–17:20/10~3月 8:30–16:50(受付時間と同じ) aomori-tourism.com
2. 電車+徒歩
- **JR八戸線「鮫駅」**から 徒歩約15分(13~15分程度) aomori-tourism.com+11visithachinohe.com+11jalan.net+11
- または「白銀駅」から徒歩約32分 navitime.co.jp+1navitime.co.jp+1
駅前は商店や地元バスも通るので、旅情を味わいつつの散歩ルートにもぴったりです。
3. バスでラクラクアクセス
- **「種差海岸遊覧バス うみねこ号」**の利用がおすすめ!
- 運行期間:春~秋は毎日、冬は土日祝のみ visithachinohe.com+7city.hachinohe.aomori.jp+7visithachinohe.com+7
- 区間:JR鮫駅 ⇔ JR種差海岸駅
- 蕪島最寄り停留所は「蕪島海浜公園」、降りたら徒歩2分で到着 visithachinohe.com+15visithachinohe.com+15city.hachinohe.aomori.jp+15
- 運賃:大人150円~200円(ICカード・一日券利用OK)、小人80~100円 city.hachinohe.aomori.jp
ご利益スムーズ旅派にぴったりです。停留所も徒歩圏内なので迷いません。
4. 車でのアクセスと駐車場の注意
- 八戸駅から車で約30分
- 八戸市中心街から20分
- 八戸自動車道・八戸ICから25分(県道1号経由約11 km) visithachinohe.com+4visithachinohe.com+4rurubu.jp+4
🅿️ 専用駐車場は鳥との衝突や混雑防止のため、
- 「蕪島駐車場」または「大型バス駐車場」、「マリエント駐車場」(臨時あり)など、周辺の無料駐車場をご利用ください city.hachinohe.aomori.jp+1visithachinohe.com+1。
- 繁殖期(春〜初夏)は鳥のアクセスが多いため、公式が指定する駐車場を必ず利用してください 。
5. 徒歩圏内の施設・散策コース
- 蕪島休憩所:ウミネコを窓越しに観察できる施設。無料Wi‑Fiあり en.wikipedia.org+3visithachinohe.com+3aomori-tourism.com+3。
- 蕪島プロムナード公園:蕪島から「マリエント」まで繋がる散策路。ベンチやBBQ場、トイレ完備 aomori-tourism.com+8visithachinohe.com+8aomori-tourism.com+8。
- 道の駅「マリエント」(水産科学館):海の知識が得られて食事も楽しめます 。
- みちのく潮風トレイル:神社から始まるハイキングコースあり(Same Station〜Okuki Stationまで約11 km) city.hachinohe.aomori.jp+2michinokutrail.com+2visithachinohe.com+2。
📅 アクセスまとめ表
交通手段 | アクセス時間 | 備考 |
---|---|---|
電車+徒歩 | 鮫駅から徒歩13~15分 | 商店街の散策も楽しい |
バス | 鮫駅~「蕪島海浜公園」下車 徒歩2分 | 150~200円、日中本数あり |
車 | 八戸駅〜約30分、八戸IC〜25分 | 駐車場指定あり、無料・台数制限あり |
※バスは季節・曜日によって運休日あり。最新の時刻は公式を必ずご確認ください navitime.co.jp+7city.hachinohe.aomori.jp+7visithachinohe.com+7visithachinohe.com+4aomori-tourism.com+4jalan.net+4。
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