涌谷さくらまつり

こんにちはとみーです。

今回は宮城県遠田郡にある城山公園の涌谷さくら祭りに行ってきました。こちらの公園は伊達家の居館跡を再現したお城と涌谷神社がある桜の沢山咲く公園になっています。

城山公園と江合川堤防の桜は、染井吉野を主とする古木で、他にしだれ桜、山桜、泰山府君(さとざくらの一品種)などが咲きます。公園の地はかつての涌谷伊達家の居舘跡。

涌谷城とは

仙台平野(仙北平野、大崎平野)を東流する江合川北上川水系)が、篦岳丘陵から南に延びる小規模な樹枝状丘陵にぶつかってやや南に向きを変え、同丘陵に沿って流れる区間がある。涌谷城はこの区間の同丘陵上にあり、標高約5mを流れる江合川に西側から南側を守られた、標高約20mの舌状地を城内とする。 色川家や中里家、鎌田家などが城下町に来場したときなどの世話をしたとも言われている。

もともとは大崎氏の家臣の涌谷氏が所有していたが、豊臣秀吉の天下統一に伴い木村氏を経た後、伊達氏の家臣亘理氏の居城になる。2代重宗、3代定宗を経て城郭を整備し、後に定宗は伊達氏を名乗ることを許されるまでになった(涌谷伊達氏)。しかし、定宗の後を継いだ伊達宗重が後継者問題などで原田宗輔と対立し、遂には殺害されてしまう(伊達騒動)。

現在は城山公園となっていて、春はの名所として知られる。城内には隅櫓(太鼓堂)が現存し、県内で唯一の城郭遺構となっている。

その隣に三層櫓に似た天守風の建物(資料館)があるが、いわゆる疑似天守(実在した天守を再現したものではない)である。

史料館では、涌谷伊達家関係を中心に、町内の歴史・民俗資料等を展示しており、傍らには天保4年(1833年)再建の太鼓堂(隅櫓)があります。

また、城山公園下の江合川河川敷特別会場では4月の第3日曜日に東北輓馬競技大会が開催されます。

公園内は、歩道が舗装されたほか、ベンチや東屋も整備され、親子連れの散歩などにも適しています。

地元の方が必ず見に行く桜の名所です。現在桜まつり実施中です。仙台からも桜を見に来る方も大勢いらっしゃいます。是非お出かけになってみてはいかがでしょうか?

とみーでした!!!!!

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