宮城県仙台市秋保「秋保大滝」手打ちそば 『またぎ庵』 訪問記

こんにちは、トミーです。秋もすっかり深まり、寒さが身にしみる季節となりましたね。令和6年の冬がもうすぐそこまで来ている今日この頃です。先日、宮城県の秋保(あきう)に行ってきたので、その体験を皆さんにシェアしたいと思います。

秋保大滝の自然美

秋保は、宮城県の西部に位置する自然豊かな地域で、古くから温泉地としても知られています。仙台から車で30分ほどで行ける便利な場所で、週末の小旅行にもぴったりです。中でも有名なのが、国指定の名勝「秋保大滝」。高さ55メートルを誇るこの滝は、轟々と水が流れ落ちる姿が迫力満点で、四季折々の景色と相まって訪れる人々を魅了します。紅葉シーズンには、滝を囲む木々が赤や黄に染まり、一層美しさを増します。

私が訪れた日は風が強く、滝の水しぶきが顔にかかるほどでしたが、それでも滝の壮大な風景に感動しました。晴れた日であれば、展望台からの眺めはもちろん、滝壺近くまで行くこともでき、より間近で自然の力を感じることができます。滝の周りには遊歩道も整備されており、森林浴を楽しみながらゆっくり散策するのもおすすめです。

秋保の温泉と観光名所

秋保といえば、温泉が豊富なことでも有名です。歴史ある「秋保温泉」は、開湯1500年を超えると言われ、全国的にも人気の温泉地です。温泉街には、老舗旅館から日帰り温泉施設まで揃っており、観光の合間にゆったりと湯に浸かって心身ともにリフレッシュするのも良いですね。また、秋保には「秋保工芸の里」や「磊々峡(らいらいきょう)」など、自然と文化を楽しめる観光スポットもたくさんあります。

蕎麦好き必見!「またぎ庵」の手打ち蕎麦

そして、今回の秋保旅のもう一つの目的が、秋保で有名な手打ち蕎麦を食べることでした。訪れたのは「またぎ庵」というお店で、地元ではその味で評判の蕎麦屋です。店名の「またぎ」とは、狩猟を生業とする人々を指し、その名にふさわしい風情ある佇まいのお店です。

「またぎ庵」の魅力的なメニュー

「またぎ庵」では、地元産の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦を提供しており、特に十割蕎麦が人気です。メニューには、定番の「ざる蕎麦」(880円)をはじめ、「辛み大根ざる」(1100円)や「天婦羅ざる」(1870円)など、バリエーション豊富な蕎麦料理が揃っています。どれも手頃な価格で、素材の質にこだわった絶品の蕎麦が楽しめます。

私は今回、「天婦羅ざる」をいただきました。天ぷらは、カラッと揚がった大きなエビと季節の野菜が盛られ、食感も味も抜群でした。蕎麦は二八蕎麦で、細めの麺ながらもコシが強く、のど越しが良くてとても食べやすかったです。つゆもほどよい甘さと塩加減で、蕎麦の風味を引き立てていました。特に天ぷらとの相性が良く、サクサクの天ぷらをつけ汁に浸けて食べる瞬間は、まさに至福のひとときでした。

また、十割蕎麦を選ぶこともでき、そば粉の香りがより際立つ一品も楽しめます。十割蕎麦は、蕎麦そのものの味をダイレクトに楽しめるため、蕎麦好きにはぜひ試してほしいメニューです。

「またぎ庵」のこだわり

「またぎ庵」では、使用する蕎麦粉にもこだわりがあります。宮城県産のそば粉を使用しており、地元の自然の恵みを活かした風味豊かな蕎麦が楽しめます。また、店内の雰囲気も素敵で、古民家を改装した趣ある空間で食事ができるのも魅力の一つです。木の温かみを感じながら、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと蕎麦を味わうことができます。さらに、蕎麦だけでなく、山菜や野菜を使った季節の天ぷらも提供しており、秋保の豊かな自然の味を存分に楽しむことができるお店です。

秋保大滝を訪れる際にはぜひ「またぎ庵」へ!

秋保大滝を訪れた際には、ぜひ「またぎ庵」にも足を運んでみてください。風光明媚な秋保の自然を満喫した後は、美味しい蕎麦で心も体も癒されることでしょう。特に、紅葉シーズンには滝と蕎麦をセットで楽しむ贅沢な旅ができるはずです。

次に目指すのは?

秋保の魅力は、滝や温泉だけではなく、自然の中でリラックスしながら、地元の食材を使った料理を楽しめることです。特に、私は蕎麦が大好きなので、全国の美味しい蕎麦を求めて、これからも旅を続けていきたいと思います。次回は、岩手や福島など、東北地方の他の名所で美味しい蕎麦を探してみようかなと考えています。皆さんも、ぜひ秋保の自然と食を楽しんでみてください!

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